冷機事業Service
私たちの冷凍・冷蔵技術は、
食の鮮度と安全を守る確かな力として
産地から食卓までを支えています。

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事業内容Equipment handled
この事業では冷凍冷蔵設備を主に
幅広い設備を取り扱っています。
掲載のない設備につきましても、
長年の経験と柔軟な対応力を活かし
可能な限りご要望にお応えいたします。
選ばれ続ける理由Strengths

ニーズに柔軟に応じた
最適なプランニング
当社のプランニングは、業界ごとの多様なニーズに柔軟に対応。
大型~小型にいたるまでの冷凍冷蔵倉庫から店舗の冷蔵設備まで、最適なシステムを設計・構築し、信頼性の高いソリューションを提供します。

製品に合わせた
オーダーメイドの冷却装置
冷却・保管したい商品・農作物にあわせてオーダーメイドの冷却装置をご提案します。農産物の急速冷却には真空予冷装置や差圧予冷装置などの特化した製品もございます。さまざまな製品の冷却・保管に対して温度、湿度をコントロールしてご対応します。

自社独自の制御システム
当社では、多様化するお客様のニーズに柔軟に対応する、カスタマイズ性に優れた独自制御システムをご提供いたします。お客様の設備・ご要望に合わせて最適な制御盤やタッチパネルを採用した わかりやすく操作性に優れたシステムをご提案。これにより、作業効率の向上とオペレーションの円滑化を実現いたします。
製品紹介Product information

ηmax Project
~省エネ・高効率冷凍冷蔵システム~
冷凍機の効率を最大化し、CO₂排出を大幅削減。
冷媒温度差を最小化し、冷却性能を向上。 着霜抑制で製品品質を長期保持。
環境保護と高品質冷凍を両立するシステムです。
当社は北陸・信越地区代理店として、積算プログラムを用いて積算・省エネシミュレーションを行っております。


IRデフロスター
~近赤外線照射凍結防止装置~
近赤外線による非接触加熱で庫内の霜を効率的に除去。
既存冷凍設備に後付け可能で導入がスムーズ。
冷却環境の安定化と省エネを両立します。

エコクーリングマット
~高圧カット防止冷却装置~
従来の直接散水に代わる間接散水方式で腐食リスクを減らし長寿命化。
外気温上昇による冷凍機の高圧カットを防ぎ安定稼働を支援。
既存設備にも設置可能で省エネ効果も期待できます。

差圧冷却ユニット
差圧制御で冷凍冷蔵庫の冷却効率を最大化する冷却ユニット。
お客様の冷却製品に合わせて大きさ等カスタイマイズ可能。
既存設備にも増設可能で冷却時間の短縮につながります。
技術紹介Our Technology
真空冷却装置
真空冷却の原理とは
真空冷却は、水の性質を利用した冷却法です。
沸点降下: 気圧が低いと水の沸点が下がる原理
気化熱: 水が蒸発する際に周囲の熱を奪う原理
この2つの原理を応用し、真空状態にした容器内で野菜の表面の水分を低温で蒸発させ、野菜自体の熱を奪うことで、均一かつ迅速な冷却を実現します。
ηmax Project – 省エネ・高効率冷凍冷蔵システム
- 効果01消費電力最大50%削減、冷凍能力最大30%向上
省エネルギー化・CO2削減に貢献効果02着霜抑制テクノロジー
庫内温度の安定、冷凍焼けを防止効果03超々低温冷凍庫
-70℃による食品の高品質化で細胞内凍結、生に近い食感を実現消費電力 最大50%削減
冷却能力 最高30%向上従来の冷凍システムでは、凝縮圧力や温度差が低すぎると機器性能を発揮できず、冷却不良が起こります。 一方、ηmax Refrigeration System (emRS) は、低凝縮温度・小さな温度差でも安定して高効率運転が可能です。 冬季には蒸発温度相当圧力+0.3MPaでの運転や、温度差2℃での負荷変動追従も実現し、従来にない理想的な冷凍制御を可能にします。
着霜抑制テクノロジー
従来の設計方法では、蒸発器と空気の温度差(TD)が10~15℃以上となりやすく、着霜が進行して頻繁なデフロストが必要となります。 emRSでは、ユニットクーラのTDを常に2~6℃に維持できるため、蒸発器への着霜を大幅に抑制します。 その結果、デフロスト回数を従来比で約50~70%削減し、安定かつ高効率な運転を実現します。
超々低温冷凍庫
食品品質は氷結温度帯(-1℃~-5℃)の通過速度で大きく左右されます。 イータマックス冷凍システムは、小温度差運転技術により、従来は窒素凍結や二元冷凍方式が必要だった-60℃以下の温度帯を、一般的な二段圧縮冷凍機で安定的に実現。 これにより細胞損傷を抑制し、高品質な凍結を可能にします。
冷蔵庫運転シミュレーション
お客様の事業内容や入庫品に合わせ最適な機器を選定し、運転時間や負荷を計算することで、月々・年間のランニングコストをシミュレーションします。さらに、一般的な設備と比較した場合のコストやCO2排出量の削減効果を数値で明確に示し、省エネとコストダウンを両立。新規・既存施設のどちらにも対応します。
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